国木田独歩 『都の友へ、B生より』 岩の上へ立てジツとして居ると寂しいこと、靜かなこと、深谷の氣が身に迫つて來る。 暫時くすると箱根へ越す峻嶺から雨を吹き下して來た、霧のやうな雨が斜に僕を掠めて飛ぶ。 直ぐ頭の上の草山を灰色の雲が切れ/″\になつて駈る。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア