足をばた/\やつて大聲を上げて泣いて、それで飽き足らず起上つて其處らの石を拾ひ、四方八方に投げ付けて居た。
かう暴れて居るうちにも自分は、彼奴何時の間にチヨーク畫を習つたらう、何人が彼奴に教へたらうと其ればかり思ひ續けた。
泣いたのと暴れたので幾干か胸がすくと共に、次第に疲れて來たので、いつか其處に臥てしまひ、自分は蒼々たる大空を見上げて居ると、川瀬の音が淙々として聞える。
足をばた/\やつて大聲を上げて泣いて、それで飽き足らず起上つて其處らの石を拾ひ、四方八方に投げ付けて居た。
かう暴れて居るうちにも自分は、彼奴何時の間にチヨーク畫を習つたらう、何人が彼奴に教へたらうと其ればかり思ひ續けた。
泣いたのと暴れたので幾干か胸がすくと共に、次第に疲れて來たので、いつか其處に臥てしまひ、自分は蒼々たる大空を見上げて居ると、川瀬の音が淙々として聞える。