国木田独歩 『二少女』 「ちょっと平岡さんに頼まれて来た用があるのよ、此処でも話せますよ、もう遅いもの、上ると長座なるから。 ……」と今来た少女は言って、笑を含んでいる。 それで相手の顔は見ないで、月を仰だ目元は其丸顔に適好しく、品の好い愛嬌のある小躯の女である。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア