国木田独歩 『二少女』 これだけがお秀の財産である。 其外源三郎の臥て居る布団というのは見て居るのも気の毒なほどの物で、これに姉と弟とが寝るのである。 この有様でもお秀は妾になったのだろうか、女の節操を売てまで金銭が欲い者が如何して如此な貧乏しい有様だろうか。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア