国木田独歩 『二老人』 日はやや西に傾いて赤とんぼの羽がきらきらと光り、風なきに風あるがごとくふわふわと飛んでいる、老人は目をしばたたいてそれをながめている、見るともなしに見ている。 空々寂々心中なんらの思うこともない体。 老人の前を幾組かの人が通った。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア