国木田独歩 『二老人』 もはやこうなれば、わしなどはいわゆる聖代の逸民だ。 恩給だけでともかくも暮らせるなら、それをありがたく頂戴して、すっかり欲から離れて、その日その日を一家むつまじく楽しく暮らすのがあたりまえだ。 よしんば二十五円に十円ふえたらどれだけの贅沢ができる。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア