国木田独歩 『源おじ』 手には小さき舷燈提げたり。 舷燈の光射す口をかなたこなたと転らすごとに、薄く積みし雪の上を末広がりし火影走りて雪は美しく閃めき、辻を囲める家々の暗き軒下を丸き火影飛びぬ。 この時本町の方より突如と現われしは巡査なり。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア