国木田独歩 『源おじ』 舳軽く浮かべば舟底たたく水音、あわれ何をか囁く。 人の眠催す様なるこの水音を源叔父は聞くともなく聞きてさまざまの楽しきことのみ思いつづけ、悲しきこと、気がかりのこと、胸に浮かぶ時は櫓握る手に力入れて頭振りたり。 物を追いやるようなり。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア