国木田独歩 『源おじ』 「こはいかに、わが子よ今帰りぬ、早く燈点けずや」寂として応えなし。 「紀州紀州」竈馬のふつづかに喞くあるのみ。 翁は狼狽てて懐中よりまっち取りだし、一摺りすれば一間のうちにわかに明くなりつ、人らしきもの見えず、しばししてまた暗し。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア