国木田独歩 『源おじ』 その間源叔父はおりおり紀州の顔見ては眼閉じ嘆息せり。 たべおわりなば火にあたれといいて、うまかりしかと問う紀州は眠気なる眼にて翁が顔を見てかすかにうなずきしのみ。 源叔父はこの様見るや、眠くば寝よと優しくいい、みずから床敷きて布団かけてやりなどす。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア