国木田独歩 『源おじ』 語り疲れてしばしまどろみぬ。 目さめて枕辺を見しに紀州あらざりき。 紀州よ我子よと呼びつつ走りゆくほどに顔のなかばを朱に染めし女乞食いずこよりか現われて紀州は我子なりといいしが見るうちに年若き眼に変わりぬ。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア