国木田独歩 『疲労』 室にかえるとまたもごろりと横になって目を閉じていたが、ふと右の手をあげて指で数を読んで何か考えているようであった。 やがてその手がばたり畳に落ちたと思うと、大いびきをかいて、その顔はさながら死人のようであった。 (終) 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア