国木田独歩 『少年の悲哀』 僕は野山を駈け暮らして、我幸福なる七年を送つた。 叔父の家は丘の麓に在り、近郊には樹林多く、川あり泉あり池あり、そして程遠からぬ處に瀬戸内々海の入江がある。 山にも野にも林にも溪にも海にも川にも僕は不自由を爲なかつたのである。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア