国木田独歩 『少年の悲哀』 「何處だと聞つしやるな。 何處でも可えじや御座んせんか、徳の伴れてゆく處に面白うない處はない」と徳二郎は微笑を帶びて言つた。 此徳二郎といふ男は其頃二十五歳位、屈強な若者で、叔父の家には十一二の年から使はれて居る孤兒である。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア