国木田独歩 『少年の悲哀』 先の石段を下りるや若き女は先僕を乘らして後、纜を解いてひらりと飛び乘り、さも輕々と櫓を操りだした。 少年ながらも僕は此女の擧動に驚いた。 岸を離れて見上げると徳二郎は欄に倚つて見下ろして居た。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア