国木田独歩 『少年の悲哀』 「イヽエ徳さん、私は思切つて泣きたい、此處なら誰も見て居ないし聞えもしないから泣かして下さいな、思ひ切つて泣かして下さいな。 「ハツハツヽヽヽヽそんなら泣きナ、坊樣と二人で聞くから」と徳二郎は僕を見て笑つた。 女は突伏して大泣に泣いた。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア