国木田独歩 『恋を恋する人』 お正は、そっと大友の顔を見上げた。 大友は月影に霞む流れの末を見つめていた。 それから二人は暫時く無言で歩いていると先へ行った川村の連中が、がやがやと騒ぎながら帰って来たので、一緒に連れ立って宿に帰った。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア