国木田独歩 『怠惰屋の弟子入り』 其中腹が空て來たと見えてラクダルは面倒臭さうに手を伸して無花果を採て口に入れた。 然し少年は見向きもしないし手も伸さないばかりか、木實が身體の傍に落ちてすら頭もあげなかつた。 ラクダルは此の樣をぢろり横目で見たが、默つて居た。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア