国木田独歩 『酒中日記』 自分はそのまま帯を風呂敷に包んで元の所に置き、寝間に還って長火鉢の前に坐わり烟草を吹かしながら物思に沈んだ。 自分は果してあの母の実子だろうかというような怪しい惨ましい考が起って来る。 現に自分の気性と母及び妹の気象とは全然異っている。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア