国木田独歩 『空知川の岸辺』 と振上げた顔を見れば年頃二十六七、背高く肩広く屈強の若者である。 きよろ/\四辺を見廻して居たが吻と酒気を吐き、舌打して再び内によろめき込んだ。 宿の子のまめ/\しきが先に立ちて、明くれば九月二十六日朝の九時、愈々空知川の岸へと出発した。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア