国木田独歩 『空知川の岸辺』 熊笹の径を通りぬけると果して、思ひがけない大道が深林を穿つて一直線に作られてある。 其幅は五間以上もあらうか。 然も両側に密茂して居る林は、二丈を越へ三丈に達する大木が多いので、此幅広き大道も、堀割を通ずる鉄道線路のやうであつた。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア