国木田独歩 『少年の悲哀』 女は徳二郎の渡した大コップに、なみなみと酒をついで息もつかずに飲んだ。 「も一ツ」と今度は徳二郎がついでやったのを、女はまたもや一息に飲み干して、月に向かって酒気をほっと吐いた。 「サアそれでよい、これからわしが歌って聞かせる。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア