国木田独歩 『たき火』 ああこの火、誰が燃やしつる火ぞ、誰がためにとて、誰が燃やしつるぞ。 今や翁の心は感謝の情にみたされつ、老の眼は涙ぐみたり。 風なく波なく、さしくる潮の、しみじみと砂を浸す音を翁は眼閉じて聴きぬ。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア