周防山口の地方裁判所に父が奉職して居た時分、馬場金之助という碁客が居て、父と非常に懇親を結び、常に兄弟の如く往来して居たそうです。
その馬場という人物は一種非凡な処があって、碁以外に父は其人物を尊敬して居たということです。
その一子が則ち僕であったのです。
周防山口の地方裁判所に父が奉職して居た時分、馬場金之助という碁客が居て、父と非常に懇親を結び、常に兄弟の如く往来して居たそうです。
その馬場という人物は一種非凡な処があって、碁以外に父は其人物を尊敬して居たということです。
その一子が則ち僕であったのです。