国木田独歩 『おとずれ』 二郎は歓然として笑いまた月を仰ぎぬ。 この時檣のかなたに立つ人あり、月を背にして立てばその顔は知り難し。 突然こなたに向きて、しからば問いまいらせん、愛の盗人もし何の苦悩をも自ら覚えで浮世を歌い暮らさばいかに、これも何かの報酬あるべきか。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア