国木田独歩 『おとずれ』 二郎は高く笑いてわが顔をながめ、わが答えをまつらんごとし。 問いの主はわれ聞き覚えある声とは知れど思いいでず。 檣の方に身を突きいだして、御問いに答えまいらすはやすし、こなたに進みてまず杯を受けたまえといえば、二郎は、来たれ来たれと手招きせり。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア