国木田独歩 『鹿狩り』 船は陸とも島ともわからない山の根近く来て帆を下ろしていた。 陸の方では燈火一つ見えないで、磯をたたく波の音がするばかり、暗くしんとしている。 そして寒気は刺すようで、山の端の月の光が氷っているようである。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア