国木田独歩 『星』 天津乙女は恋の香に酔いて力なく男星の肩に依れり。 かくて二人は一山の落ち葉燃え尽くるまで、つきぬ心を語りて黎明近くなりて西の空遠く帰りぬ。 その次の夜もまた詩人は積みし落ち葉の一つを燃かしむれば、男星女星もまた空より下りて昨夜のごとく語りき。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア