国木田独歩 『わかれ』 一年と五月の間にかれこの路を往来せしことを幾度ぞ。 この路に入りては人にあうことまれに、おりおり野菜の類を積みし荷車ならずば馬上巻煙草をくわえて並み足に歩ませたる騎兵にあうのみ。 今朝もかれはこの路を撰びてたどりぬ。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア