国木田独歩 『わかれ』 木の葉半ば落ちて大空の透かし見らるる林を秋霧立ちこむる朝訪わばいかに心騒がしき人もわれ知らず四辺の静けさに耳そばたつるなるべし。 世の巷に駆けめぐる人は目のみを鋭く働かしめて耳を用いざるものなり。 衷心騒がしき時いかで外界の物音を聞き得ん。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア