そして話し了ったころ漸と箸を置いた。
全体磯吉は無口の男で又た口の利きようも下手だがどうかすると啖火交りで今のように威勢の可い物の言い振をすることもある、お源にはこれが頗る嬉しかったのである。
然しお源には連添てから足掛三年にもなるが未だ磯吉は怠惰者だか働人だか判断が着かんのである。
そして話し了ったころ漸と箸を置いた。
全体磯吉は無口の男で又た口の利きようも下手だがどうかすると啖火交りで今のように威勢の可い物の言い振をすることもある、お源にはこれが頗る嬉しかったのである。
然しお源には連添てから足掛三年にもなるが未だ磯吉は怠惰者だか働人だか判断が着かんのである。