夏目漱石 『一夜』 「蟻の夢が醒めました」と女は夢を語る人に向って云う。 「蟻の夢は葛餅か」と相手は高からぬほどに笑う。 「抜け出ぬか、抜け出ぬか」としきりに菓子器を叩くは丸い男である。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア