国木田独歩 『富岡先生』 細川繁は黙って何にも言わなかった、ただ水面を凝視めている。 富岡老人も黙って了った。 暫くすると川向の堤の上を二三人話しながら通るものがある、川柳の蔭で姿は能く見えぬが、帽子と洋傘とが折り折り木間から隠見する。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア