国木田独歩 『夜の赤坂』 或夜のことでした。 僕は青山北町の友人を訪問して十一時頃まで話し、友人が車を呼ばうといふのを辞して外に飛びだすと、外は真暗、北風はピウ/\吹いて寒い/\晩でした。 赤坂は東西に長く南北に狭い土地ですから氷川町まで帰るには、随分遠いのです。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア