国木田独歩 『夜の赤坂』 この寄席は常に講談ばかりで落語や義太夫は掛つたことのない席で、其客とする処は東京で所謂る職人ばかりです。 即ち労働者ばかりです。 然し小供には却て落語の渋いのよりも講談の実のあるはうが面白いので妹等は常も僕を促して此寄席にゆくのです。 国木田独歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア