一日又一日、彼は稼ぎに稼ぎ、百姓は勿論、炭も燒ば、材木も切り出す、養蠶もやり、地木綿も織らし、凡そ農家の力で出來ることなら、何でも手當次第、そして一生懸命にやりました。
五年目には田地も取返し、畑は以前より殖え、山懷の荒地は美事な桑園と變じ、村内でも屈指の有富な百姓と成り終せたのです。
しかも彼の勞働辛苦は初と少も變らないのです。
一日又一日、彼は稼ぎに稼ぎ、百姓は勿論、炭も燒ば、材木も切り出す、養蠶もやり、地木綿も織らし、凡そ農家の力で出來ることなら、何でも手當次第、そして一生懸命にやりました。
五年目には田地も取返し、畑は以前より殖え、山懷の荒地は美事な桑園と變じ、村内でも屈指の有富な百姓と成り終せたのです。
しかも彼の勞働辛苦は初と少も變らないのです。