小川未明 『電信柱と妙な男』 病気だとか、用事があるとかいって、出ずにへやの中へ閉じこもっていた。 夜になって人が寝静まってから、独りでぶらぶら外を歩くのが好きであった。 いつも夜の一時ごろから三時ごろの、だれも通らない町の中を、独りでぶらぶらと歩くのが好きであった。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア