小川未明 『黒い旗物語』 その後というものは日増しに海が荒れて、沖の方が暗うございました。 毎年冬になると、この港から出る船の航路がとだえます。 それで沖を見渡しても、一つの帆影も、また一条の煙の跡も見ることがなかったのです。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア