毎日のように町の方から聞こえてくるよい音色が、ひじょうに悲しみを帯びて聞こえてきましたので、さよ子はどうしたことかと思って、ついまたそこまでいってみる気になりました。
さよ子は、今度は路を迷わずに、その町にくることができました。
月はすこし欠けていましたけれども、やはり流るるような青い青い光は、時計台を照らして、高い塔が夜の空にそびえているのを見ました。
毎日のように町の方から聞こえてくるよい音色が、ひじょうに悲しみを帯びて聞こえてきましたので、さよ子はどうしたことかと思って、ついまたそこまでいってみる気になりました。
さよ子は、今度は路を迷わずに、その町にくることができました。
月はすこし欠けていましたけれども、やはり流るるような青い青い光は、時計台を照らして、高い塔が夜の空にそびえているのを見ました。