そして、犬の後を追って門のところまで出てきてみますと、もはや犬が外をもふり向かずに三郎についてあっちへゆきかけますので、中にも一人の子供は、しくしく声をたって泣き出しました。
「君、その犬をつれていってはいけない。
と、その中の一人が、三郎に向かっていいました。
そして、犬の後を追って門のところまで出てきてみますと、もはや犬が外をもふり向かずに三郎についてあっちへゆきかけますので、中にも一人の子供は、しくしく声をたって泣き出しました。
「君、その犬をつれていってはいけない。
と、その中の一人が、三郎に向かっていいました。