小川未明 『どこで笛吹く』 それから光治は、笛をあの少年から取りもどそうと思って毎日森にゆき、山へ入って少年の姿を探しました。 おりおりいい音色が遠くの方で聞こえることがありましたけれど、どこで吹く笛だろう。 ついぞふたたび、その少年の姿を見ることができなかったのであります。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア