お母さんは、じつにものの道理のわからない人でありましたけれど、弟の三郎はこの姉を慕い、そのいうことをよくきく、いい子でありました。
三郎は、一羽のかわいらしい小鳥を飼っていました。
その小鳥は、羽の色が美しいばかりでなく、いい声を出して、朝から晩までかごの中でさえずりうたいましたから、三郎はこの小鳥を愛したことは一通りでありませんでした。
お母さんは、じつにものの道理のわからない人でありましたけれど、弟の三郎はこの姉を慕い、そのいうことをよくきく、いい子でありました。
三郎は、一羽のかわいらしい小鳥を飼っていました。
その小鳥は、羽の色が美しいばかりでなく、いい声を出して、朝から晩までかごの中でさえずりうたいましたから、三郎はこの小鳥を愛したことは一通りでありませんでした。