娘は、これは、金星は、早く空に出て、遅く海に入るのだから、早く池の中に飛び込めというのだろうと思いましたから、さっそく手を合わせて、神さまに祈りながら、ざんぶりとばかり、水の中に身を投げ込んでしまったのであります。
その夜から、空に、金色の新しい星が一つ増えました。
けれど、その星は、めくら星でありました。
娘は、これは、金星は、早く空に出て、遅く海に入るのだから、早く池の中に飛び込めというのだろうと思いましたから、さっそく手を合わせて、神さまに祈りながら、ざんぶりとばかり、水の中に身を投げ込んでしまったのであります。
その夜から、空に、金色の新しい星が一つ増えました。
けれど、その星は、めくら星でありました。