小川未明 『黒い塔』 また、なんのために造ったものかわかりません。 人々は気味悪がって、かつてひとりとして、この塔の上に登ったものはなかったのであります。 このきみ悪い、白い塔が、ちょうどこの姉の姫の立っていられる窓から、かなたに見えたのであります。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア