そのうちに、日は沈んで、静かな夜は街の上にかかると、したがって塔の影も見えなくなってしまいました。
毎日こうして、姉はへやのうちに閉じこもってさびしく日を送りました。
母や、妹は、音楽会や、船遊びなどに出かけられるのを、自分だけは、ただこの窓から、遠くの空しかながめることができなかったのです。
そのうちに、日は沈んで、静かな夜は街の上にかかると、したがって塔の影も見えなくなってしまいました。
毎日こうして、姉はへやのうちに閉じこもってさびしく日を送りました。
母や、妹は、音楽会や、船遊びなどに出かけられるのを、自分だけは、ただこの窓から、遠くの空しかながめることができなかったのです。