また、たとえ命を捨てるようなことがあっても、それを惜しまないと思いましたから、ただ一人で、その暗い、わずかにこわれかかった窓からさしこむ、光線をたよりとして、一段一段上へと登ってゆきました。
姫は、日ごろ自分の心を慰める、小さな竪琴を携えてゆくことを忘れませんでした。
これだけは、つねに姫の仲のよい友だちであって、月夜の晩に、花の下に姫を慰めたのであります。
また、たとえ命を捨てるようなことがあっても、それを惜しまないと思いましたから、ただ一人で、その暗い、わずかにこわれかかった窓からさしこむ、光線をたよりとして、一段一段上へと登ってゆきました。
姫は、日ごろ自分の心を慰める、小さな竪琴を携えてゆくことを忘れませんでした。
これだけは、つねに姫の仲のよい友だちであって、月夜の晩に、花の下に姫を慰めたのであります。