そして、ただ一筋の細い路が谷の間についていました。
おじいさんについて、どんなところへ連れていかれるのかと心配しながら歩いてゆくと、はや、せみの松林で鳴いている声が聞こえました。
日が暮れたら、どうなるのだろうと思うと、もう一足も歩く気になれなかったけれど、路がわからないので逃げ出すこともできなかったのであります。
そして、ただ一筋の細い路が谷の間についていました。
おじいさんについて、どんなところへ連れていかれるのかと心配しながら歩いてゆくと、はや、せみの松林で鳴いている声が聞こえました。
日が暮れたら、どうなるのだろうと思うと、もう一足も歩く気になれなかったけれど、路がわからないので逃げ出すこともできなかったのであります。