小川未明 『薬売り』 そうして、曇った空に大きく輪を描いて下の荒波を見下ろしながら、どこへともなく飛び去ってしまったのでありました。 太郎は、いまさら、薬売りのくれた霊薬のききめに驚きました。 いったいあの薬売りは、どこからきて、どこへ去ったのだろう。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア