小川未明 『赤い手袋』 空は曇って、寒い風が吹いていました。 あまり人通りもない、雪道の上に、二つの赤い手袋がいっしょに落ちていました。 いままで、暖かい外套のポケットに入っていた手袋は、冷たい雪の上にさらされてびっくりしていたのです。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア