小川未明 『赤い手袋』 この子は、遠い村に住んでいる乞食の子であったのです。 昼は町に出て、お銭や、食べ物をもらって歩いて、もはや、日が暮れますので、自分の家へ帰ってゆくのでした。 子供はとぼとぼときかかりますと、雪の上に、真っ赤な手袋が落ちているのが目につきました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア